皆さんはスキップフロアをご存じでしょうか?
スキップフロアとは、1つの階層の中に複数の床があるフロアのことを言い、お部屋によって天井の高さが変わります。
上手く配置することで、2階建てなのに4,5階建てのような間取りを生み出すことも可能です。
今回は新築物件のこだわりの1つであるスキップフロアのメリットと特徴、デメリットをご紹介いたしますので、参考になれば幸いです。
新築物件のこだわりスキップフロア①特徴とメリットとは
先ほどもお伝えした通り、スキップフロアは同じ階層でも床をずらすことで、複数の階層を作り出せる間取りです。
得られる効果として、高低差を作ることで収納性の向上、実際の床面積をさらに広げられます。
階段の上り下りはありますが、開放感にあふれる空間を演出できます。
メリットとしては、特徴とほぼ同じですが家を広く見せられます。
他にも、複数の床を作ることで、それぞれの空間を有効的に使うことが可能です。
本来、空中は一種のデッドスペースになる場所でもありますが、そこにスキップフロアという床を設置することで、デッドスペースを減らせます。
他にも、フロアの段差を利用して窓を設置すれば、風通しや日当たりの良い家を作れますし、1階から2階に上がる階段をスキップフロアにすれば、吹き抜けを作れるので天井を高くできます。
新築物件のこだわりスキップフロアはメリットだけじゃない?デメリットもご紹介
スキップフロアの特徴やメリットをご紹介していきましたが、もちろんデメリットも存在いたします。
この見出しでは、デメリットについてご紹介いたしますので、参考になれば幸いです。
スキップフロアの最大のデメリットは、建築のコストが高いことです。
空間を上手く活用できるスキップフロアですが、床などを増やすことでその分コストがかかることを考慮しておきましょう。
また、スキップフロアは施工が難しいと言われており、業者によっては施工の経験がない場合もありますので、きちんとした実績を持っている業者に頼むのをオススメします。
他にも天井が高いということは、縦にも部屋が長いということなので、冷房や暖房が部屋中に行き渡りにくく、光熱費がかかってしまいます。
段差が何段もあるので、高齢者や身体の不自由な方にとっては暮らしにくいかもしれません。
そういった方々と住む予定がある場合は、バリアフリーで生活できるスキップフロアを考慮しましょう。
要チェック|新築戸建て・土地特集
まとめ
今回は、新築物件のこだわりの1つであるスキップフロアの特徴やメリット、デメリットをご紹介いたしました。
これから新築物件を購入、及び建築される方はデメリットも踏まえた上で、ご自身のライフスタイルに合わせた理想の住まいを見つけられると良いですね。
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