人生で一番大きな買い物といえば、マイホーム購入ではないでしょうか?
新築マイホームを建てるのは、誰もが憧れる夢だと思います。
しかし、この新築購入には注意をしなければいけないことがあります。
ライフラインの引き込みについてです。
今回は、その注意点をまとめました。
新築物件へのライフライン引き込み
ライフラインとは、電気・ガス・上下水道といった生活に必要なこれらのものを供給するための経路のことです。
基本的には民家があれば引き込めますが、確認をしないとマイホームを建てる予定の土地にライフラインがないということもあります。
次項では、ライフラインそれぞれの項目について見ていきましょう。
新築物件のライフライン・電気
電気を引き込む場合、近くに電柱がない場合は新たに設置しないといけません。
基本的に費用は電力会社が負担し、要望も可能な限りは聞いてくれるでしょう。
ただし、技術的・権利的な理由で不可能な場合もあります。
また、電線が他所の家を通過しているなど、対処が必要な場合があります。
新築物件のライフライン・ガス
都市ガス、プロパンガスの二種類があります。
プロパンガスの場合は、ボンベの置き場所を敷地内に確保しなくてはいけません。
くわえて、ボンベは給湯器や室外機などから2m以上離して設置しなければいけないなど制限があります。
都市ガスの場合は、家にガスを供給するための配管を通さなければなりません。
道路から家まで、ガス管引き込みの費用は10万円〜15万円が目安です。
しかし、近くにガス管がない場合は引き込み費用がさらに高くなります。
また、家の立地やガス管との位置、道路に面しているかによっても費用が変わります。
新築物件の基礎工事をする際、配管が邪魔になってないかを確認しましょう。
費用全額が個人負担になるかは、ケースバイケースです。
新築物件のライフライン・上下水道
土地購入の際、水道管が引き込んであるか確認する必要があります。
新築物件の場合、水道水の径は20mmを使用するのが一般的です。
水量計があれば引き込みができていますが、ない場合は新規に水道管を引き込まなくてはいけません。
状況にもよりますが、道路掘削した場合、費用が20万円以上かかるでしょう。
下水道も上水道と同様に、引き込みができていない場合は上乗せで費用がかかる場合があります。
電気、ガス、上下水道ともに、判断が難しい場合があります。
そのようなときは、各専門業者やハウスメーカーや工務店などに相談して調べてもらいましょう。
ライフラインが引き込みできない?新築にはおすすめできない土地
地方の人里から離れた土地は、ライフラインの引き込みができていないこともあります。
そのような土地に新築を建てる場合は、井戸を掘らなくてはいけないなど費用面で確認が必要です。
地方の田舎に新築を建てる場合は、ある程度民家の集中した場所の方がライフラインの確保は容易でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ライフラインの引き込みについては、事前に確認しておくことが多々あります。
電気・ガス・水道の調査は新築を建てる際、ハウスメーカーにお願いし、電気会社・ガス会社・水道業者に調べてもらうのがベストでしょう。
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