茨城県筑西市では、若者や子育て世代の移住・定住支援策として、住宅購入に関する支援を行なっています。
今回は筑西市でマイホームを検討されている方に向けて、子育て支援型住宅ローンと子育て住宅取得奨励金制度について紹介します。
筑西市の子育て支援 子育て支援型住宅ローンフラット35
筑西市では、子育て支援の一環として独立行政法人住宅金融支援機構と「フラット35子育て支援型」に関する連携協定を結んでいます。
フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定住宅ローンのことです。
固定金利なので金利上昇のリスクがなく、返済額も確定しているので、住宅ローンの返済計画を立てやすいことが特徴です。
勤務年数が短くても借り入れしやすく、保証金もいらないので、個人事業主や契約社員の方でも借りやすい住宅ローンです。
筑西市では連携協定により、新築・中古を問わずフラット35の住宅ローンを利用して住宅を取得した場合は、当初5年間の借り入れ金利が0.25%優遇されます。
申請者の条件は50歳以下であること、18歳以下の子どもがいること、後述する「筑西市若者・子育て世代住宅取得奨励金制度」の対象者であることです。
フラット35の借り入れ契約前までに、「フラット35子育て支援型利用対象証明書」を取り扱い金融機関に提出すれば利用することができます。
筑西市の子育て支援 若者・子育て世代住宅取得奨励金制度
筑西市では、若者や子育て世代の定住のために、住宅取得奨励金制度を実施しています。
筑西市内に、新築または中古の住宅を取得した、若者・子育て世代に対して、1世帯あたり50万円を交付しています。
制度の対象となるのは、2021年3月31日までに、所有権保存登記をした住宅です。
交付対象者の要件は、(1)奨励金交付を受けた日から5年以上の定住の意思があること、(2)交付対象者の1/2以上の所有権を確認できること、(3)申請者・配偶者がともに40歳以下であるか、18歳以下の子どもがいるかのどちらかであることです。
18歳以下の子どもがいる家庭であれば、申請者の年齢制限はありません。
住宅取得奨励金制度を利用するためには、所有権登記受付日から6ヶ月以内に申請する必要があります。
まとめ
今回は筑西市でマイホームを検討されている方に向けて、子育て支援型住宅ローンと子育て住宅取得奨励金制度について紹介しました。
筑西市では子育て支援の一環として、住宅ローンの金利優遇、奨励金支給を行なっているので、マイホームを検討されているファミリーには見逃せない制度です。
18歳以下の子どもがいる家庭であればどちらの支援も受けられるので、子育て支援が充実している筑西市にぜひ住んでみませんか。
筑西で新築一戸建てを購入するなら、おうち探しのハマノハウジングにお任せ下さい。
不動産についてのご質問などがあれば、お気軽にご相談ください。