新築一戸建てで2階にお風呂をつくるメリット・デメリットを確認します。
せっかくのマイホームづくりなので、自由度高く、1階以外の浴室設計を楽しんでみましょう。
2階にお風呂をつくるメリット・デメリットに続いて、注意点もご紹介しますので、新築一戸建ての計画に役立ててくださいね。
新築一戸建てで2階にお風呂をつくるメリット・デメリット
新築一戸建てで2階にお風呂をつくるメリット・デメリットを、それぞれ3つずつみていきましょう。
▼メリット
・プライベートフロアと共用フロアを完全分離できる
寝室や子ども部屋が同じフロアなら、プライベート空間をワンフロアにまとめられます。
・LDKが広くなる
浴室と脱衣所の床面積だけでなく、廊下などのスペースも1階からなくせるので、広々としたLDK空間を設計できます。
・洗濯の効率が上がる
物干しと洋服をしまうスペースが浴室と同じフロアなら、洗濯における一連の動作効率がアップします。
▼デメリット
・施工費が高くつく
浴室の重さに耐えられる設計をする必要があるので、材料費や施工費用が高くなります。
・浴室の真下の間取りに悩む
構造上天井が低くなったり、水漏れの可能性があったりするので、浴室の真下はどのような部屋にするか、間取りが悩ましいです。
・家事動線が分断される
食事の支度をしながら、洗濯や風呂掃除などを並行して行うのが大変になります。
新築一戸建てで2階にお風呂をつくる注意点
新築一戸建てで2階にお風呂をつくる注意点を3つ確認しましょう。
▼手洗いスペースが1階にも必要
洗面所は浴室とセットになる間取りが多いので、1階にも手洗いスペースが必要になるでしょう。
帰宅後に毎回階段を上がって、手洗いやうがいをするのは少々手間がかかります。
▼水圧確保のために水道管や湯沸かし機器を検討する
水道管の太さと給湯機やエコキュートの機種をしっかり確認しないと、シャワーの水圧が弱くなります。
水道管は口径20㎜、給湯機は24号以上、エコキュートは高圧にできるかなどをチェックしましょう。
▼老後や介護に不便で売却もしにくい
階段を使わないとお風呂に入れないので、老後に不便をきたすかもしれません。
介護が必要になると、なおさら利便性が悪くなってしまうでしょう。
一般的な間取りではないので人気も低く、住み替えするにも売却しにくくなります。
まとめ
新築一戸建てで2階にお風呂をつくるメリット・デメリットを確認して、こだわりの設計を実現しましょう。
デメリットや注意点をカバーできる設計なら、2階のお風呂も夢ではありません。
住環境によっては星や夕日を眺めながら、優雅にバスタイムを過ごせるでしょう!
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