畳は日本の伝統的な床材です。
昔は使われていた畳ですが、洋風な家が増えた現在の日本ではその消費率は減少傾向にあります。
しかし近年、リビングの隣に少しのスペースを使い、畳コーナーを設置する家が増えつつあるのです。
今なぜ、畳コーナーが注目を集めるようになったのか、詳しくご紹介します。
畳コーナーの必要性!戸建ての畳コーナーとは?
そもそも畳コーナーとは何でしょうか。
畳コーナーはリビングの一角に畳を敷いたスペースのことで、6畳などの比較的小さい空間です。
和室とはどこが違うのか?という疑問を多く聞かれますが、和室は壁によって区切られた一つ部屋のことを指します。
畳スペースは、あくまでもリビングの一部を使うので、障子で区切ったとしても部屋としてはリビングになります。
障子によって仕切りがなされているので、ちょっとした部屋としても使えますし、子どもの遊び場、昼寝の場所として最適です。
次は、畳コーナーのメリットデメリットをみてみましょう。
畳コーナーの必要性!戸建てにおけるメリットデメリットは?
畳コーナーのメリットについてご紹介します。
1つ目は、昼寝スペースとして最適という点です。
畳は肌触りが良く、夏場でも涼しくいい香りを感じながらくつろげ、子どもに限らず大人も休める空間として利用できます。
2つ目は、来客に対応できる点です。
急な来客に対しては応接室として、友達が泊まりに来るときは寝室として利用することができます。
3つ目は、小さいお子さんの遊び場として利用できる点です。
フローリングより優しい素材で、転んでも安心できます。
他にも、おもちゃが散らかったとしても、リビングは綺麗なまま保たれるので、急な来客が訪れても安心です。
続き手はデメリットをみてみましょう。
1つ目は、仕切りが障子なので子どもが小さいときだと、無数に穴があけられてしまう恐れがあります。
2つ目は、飲料水をこぼしたときの掃除がフローリングよりも面倒になることです。
時間が経つと汚れを取るのが難しいので、すぐに掃除する必要があります。
3つ目は、間取りを取ってしまうことです。
本来は収納スペースや他の用途に使えた空間でも、畳スペースにすると使えなくなります。
子どもが小さいときは大いに利用できますが、大きくなった後に子どもの部屋としては使えず、手に余ってしまうかもしれません。
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まとめ
畳という日本の伝統が現在でも受け継がれているのは、とても喜ばしいことだと思います。
畳スペースにはメリットありますが、デメリットも当然あることを十分に理解して、検討してみる価値があるのではないでしょうか。
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