マイホームの購入は、長らく多くの人にとって目標となっていました。
いざ物件を探しに行ったときに、新築の綺麗な家がなぜか売れ残っていることがあると思います。
そこで今回は、売れ残った新築一戸建てを購入する際の、メリットとデメリットを中心に紹介したいと思います。
売れ残り新築一戸建ての購入~メリット~
まず1つ目のメリットは、通常より安い値段で新築一戸建てを購入することが可能です。
売れ残りの物件は、その期間が長くなればなるほど、値引きされていきます。
これはハウスメーカー側が、空き家になるよりはマシだと考えているからです。
また1年以上誰も入居しなかった新築物件は、「未入居の中古物件」となってしまうので、建てられた1年以内に売却するため価格を下げる傾向があります。
なかには、通常の価格から10%以上も割引されて住宅を購入できた事例もあります。
少しでも価格を抑えたいという人は、売れ残り物件が狙い目です。
2つ目のメリットは、建てられた直後では分からない不具合を確認できることです。
施工ミスや手抜き工事で起こりやすい「壁のひび」、「雨漏り」などの異常を見つけることができます。
夢のマイホームが欠陥住宅だったときは、非常に残念なことだと思います。
そういうリスクを事前回避できるのが、売れ残り物件の大きなメリットです。
売れ残り新築一戸建ての購入~デメリット~
デメリットの1つ目は、売れ残っている理由が、明確に判明しないところです。
売れ残ってしまうのは、主に4つの理由があります。
●立地が悪い
●間取りが悪い
●交通の便が悪い
●周辺の環境が悪い
坂の上にある物件や、日当たりが悪い、一番近い駅まで数十分掛かってしまう、スーパーまで地図では近いけど遠回りをしなければいけない、などさまざまな理由が考えられます。
もしかしたら、他に重大な理由があるのではないか、と疑心暗鬼になるかもしれません。
売れ残り新築一戸建てを購入する際は、売れ残っていたという過去を受け入れ、その物件の良い面を見る必要があります。
デメリットの2つ目は、1年以上未入居の物件ならば「瑕疵担保責任保険」が適用されないことです。
たとえば新築一年以内の物件ならば、瑕疵担保責任保険が適用されるので、雨漏りなどの問題が発生したときは、売主であるハウスメーカーが修理をおこないます。
1年以上経過した「未入居の中古物件」には、この保険は適用されないので、自分で保険に加入し、修理をおこなう必要があります。
安いから売れ残りを購入したのに、よりお金が掛かるというリスクがあるのです。
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まとめ
売れ残りの新築一戸建てを購入する際は、金額が安いメリットがありますが、欠陥が現れたときに、自分で修理をするというデメリットもあります。
目先のことだけを見ずに、広い視野を持って夢のマイホームを手に入れてください。
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