新築一戸建てを購入するとき、カーテンとブラインドのどちらを取り付けるのがよいか悩む方が多いようです。
どちらを取り付けるかによって、カーテンレールの工事をする・しないにもかかわってくるので迷ってしまいますね。
今回は、新築一戸建てにカーテンとブラインドをつける、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
新築一戸建てにはどっちがいい?カーテンとブラインドのメリット
まずは、カーテンとブラインドのそれぞれのメリットをチェックしましょう。
<カーテンのメリット>
一般的には、10年は長持ちすると言われるほど耐久性があります。
手入れもブラインドと比較すれば手間がかからず、洗濯機で手軽に洗えるため、常に清潔に保てることもメリットでしょう。
さらにカーテンは、遮光カーテン、遮熱カーテンなど、便利な機能があるものもあり、用途にあわせて選べます。
<ブラインドのメリット>
インテリア性に優れ、スタイリッシュなお部屋を演出できることがメリットです。
ひと昔前はプラスチックやスチールのものが多かったようですが、最近では木製のものなどお部屋になじみやすいタイプのものも、多く販売されるようになりました。
そしてカーテンとは異なり、部屋に入ってくる光の量を調整しやすいこともメリットです。
新築一戸建てにはどっちがいい?カーテンとブラインドのデメリット
それではそれぞれのデメリットも確認しましょう。
<カーテンのデメリット>
布でできているため、臭いを吸着しやすいことがデメリットです。
キッチンが近い、喫煙者がいるなどの環境では、臭いがついて部屋に放出してしまうことがあります。
またカーテンは、臭いだけではなくホコリがつきやすいこともデメリットです。
アレルギーのある人が家庭内にいる場合には、こまめな洗濯が必要でしょう。
<ブラインドのデメリット>
カーテンと比較すると遮光性が悪いことです。
ブラインドを完全に閉めても、羽と羽の間から光が入るため完全に遮光はできません。
またブラインドは掃除がしにくいため、面倒に感じる方が多いようです。
ブラインドの羽についたホコリは、1枚ずつブラシで払ったり布で拭いたりする必要があるので、掃除が手間と感じる人には向いていないかもしれません。
まとめ
カーテンとブラインドには、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらがよいかは新築する一戸建ての雰囲気や、掃除の手間などを考えて選ぶとよいでしょう。
お客様が来ることが多いリビングはおしゃれなブラインドに、寝室は遮光カーテンにするなど、お部屋ごとに使い分けるのもおすすめです。