中古戸建てを購入するにあたって、初期費用などの価格面も気になりますが、保証についても気になりますよね。
新築ならまだ誰も住んだことがないので、設備も新しいですが中古となると前の住民がどんな使い方をしたかわからないので、いつ壊れるか心配です。
今回は、中古戸建ての購入を検討している方向けに、保証内容と保証期間の注意点についてご紹介いたしますので、ご参考になれば幸いです。
中古戸建ての保証内容について
中古戸建てには「瑕疵担保責任」というものがあります。
瑕疵担保責任とは、購入後に目に見えない部分の欠陥や劣化が見つかった場合に売り主が保証することです。
自分の家の修繕は、費用など自分でまかなうのが当たり前ですが、不動産というのはとても高額な商品です。
そのため後々、欠陥や劣化が見つかった場合に保証するという瑕疵担保責任が生まれました。
瑕疵担保責任が出来たことにより、中古物件を購入しやすくなり、購入をためらう人も少なくなりました。
他にも「まもりすまい保険」という財団法人によって設けられた制度があります。
こちらは法律で定められたものではなく、あくまでも商品ですが、国から指定を受けているので安心できる保険です。
内容としては、物件の事前検査や検査後に発見された欠陥も保証してくれます。
限度額は申し込む内容によって、500万もしくは1,000万までですが、何かあった時のために便利ですので、制度について詳しく調べてみると良いでしょう。
中古戸建ての保証期間の注意点について
保証があるとは言え、ずっと保証してくれるわけではありません。
瑕疵担保責任は、個人売買では6ヶ月、売り主が業者の場合は2年が一般的な期間です。
基本的に中古物件の売り主は個人であることが多いため、保証は6ヶ月程度だと思っておいたほうがいいでしょう。
まもりすまい保険は、保証期間を加入時に選ぶことができ、1年か10年の保証期間があります。
加入時に検査が入るので、1年で問題ない方もいらっしゃいますし、念のために10年間の保証期間を選択する方もいます。
また、まもりすまい保険の注意点として宅建業者の場合は別の保険があるので、こちらの保険が使えません。
他にも1981年6月以降に建築確認がされた物件の場合は問題ありませんが、以前に建築確認された物件の場合は、耐震診断を受けていなければなりません。
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まとめ
今回は、中古戸建ての購入を検討している方向けに保証内容や保証期間の注意点をご紹介いたしました。
せっかく自分の家を手に入れたのに後に欠陥や劣化で住みにくくなったら嫌ですし、購入したての時は初期費用や引越し資金などのお金がかかり、お金にあまり余裕がないことがあるので、修繕費用がかかってしまうとさらに大変ですよね。
何もなければ良いのですが、何かあったときのために保証に関してはきちんとしておくのをオススメいたします。
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