中古一戸建てをリフォームして暮らしたいけれど、はじめての場合どういう流れで進めていけばいいのか、どれくらいの費用が必要なのかわかりませんよね。
住宅購入は大きな買い物なので、失敗はしたくないし納得のいく仕上がりにしたいと思う人がほとんどだと思います。
今回は中古一戸建てをリフォームする際の流れや物件を選ぶ際の注意点、費用の相場を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
中古一戸建てを購入後リフォームするまでの流れ
まず、どんな家にしたいかイメージを固め、それを実現するためにどの程度の費用をかけるのかを決めます。
その後、その予算に合ったプランの打ち合わせし、具体的な修繕個所を見積もりと、ともに出してもらい見積もりに納得できたら、正式に工事の請負契約を結び、着工へと進みます。
工事が終わったら竣工検査を行い、問題なければ追加費用なども含め工事代金を精算して引き渡しです。
リフォームに向いている中古一戸建てと選ぶ際の注意点
中古物件をリフォームしたい人は、自分の理想やイメージをしっかり持っていて、理想を実現したいと考えている人が多いのではないでしょうか。
中古物件の間取りや構造が、その理想を実現できるものかどうかを見極める必要があります。
中古物件の中には、構造上外せない柱や梁、間取り変更が難しい部屋などがあるので、専門家のアドバイスを受けながら実現可能かチェックしましょう。
もう一つの注意点は、築年数と、劣化具合をチェックすることです。
2000年6月以前に建てられた物件は、耐震性が弱いため追加の耐震工事が必要になる場合があります。
また、シロアリ被害や柱のゆがみなど見えない部分が劣化している場合も、工事が始まってから補修が必要になってしまいます。
そうなると予定していた予算よりオーバーしてしまうので、事前に一級建築士など専門家にチェックしてもらうのがおすすめです。
中古一戸建てをリフォームするために必要な費用
次にリフォームする際の相場ですが、築年数によって必要な工事も変わってきますので、築年数別にご紹介します。
築10年前後の場合、屋根や設備もまだまだ使える状態にあると思うので、クロスの剥がれなど気になった個所のみの修繕と考え100万円前後が目安です。
築20年前後の場合、水回りの設備やクロスの劣化が目立ってくるので、浴槽や便器の入れ替え、クロスの張替えを行うと考え300万円前後が目安となります。
築30年前後の場合、内装の修繕に加え屋根や外壁の劣化にも対応する必要があるので、1,000万円前後が目安です。
築40年前後の場合、全体的な修繕が必要になってくるのと、耐震工事も必要な場合があるので、1,500万円前後が目安となります。
まとめ
中古一戸建てをリフォームすることで、自分好みの家に住むことができます。
自分の理想をしっかり持っている人には、とても魅力的なことではないでしょうか。
どんな家に住みたいのか、どれくらいの予算にするのかイメージを膨らませ、自分にぴったりなリフォームをしてみてくださいね!
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