マイホームに憧れを抱いている人は多いことでしょう。
しかし、マイホームには、購入費用だけでなく維持するための費用も必要です。
せっかく家を購入しても、ローンと維持費の支払いに追われて楽しめなければ意味がありませんよね。
ここでは、新築一戸建ての購入を検討されている方に役立つ、維持費の種類と相場についてご説明します。
新築一戸建てにかかる維持費の種類 税金だけではありません!
新築一戸建てを維持するための費用にはどのような種類があるのでしょうか。
まずは税金です。
所有する建物や土地にかかる税金として、固定資産税や都市計画税を支払わなければなりません。
毎年1月1日の時点で固定資産、つまり土地や建物を持っている人は固定資産税を納税する義務があります。
また、都市計画事業や区画整備に使われる都市計画税を納税する義務もあります。
これらの税金には軽減措置の特例もあるため、よく調べてから納付することが重要です。
次に必要な費用として、劣化や破損箇所を修理するための修繕費があげられます。
新築一戸建てを購入した場合には、修繕費をすべて自分で支払わなければなりません。
そのため、マンションなどでおこなわれているように、自分で修繕費の積立をおこなっておくと安心です。
また、万が一に備えて火災や地震の保険に入っておくこともおすすめします。
新築一戸建てにかかる維持費の種類 相場はどのくらい?
新築一戸建てにかかる維持費はエリアや建物の種類などによって異なるため、明確な平均値を出すことはできません。
しかし、だいたいの相場が分かれば安心ですよね。
固定資産税や都市計画税は1年間で10~15万円が平均値と言われています。
家を建ててから約10年で修繕が必要になる場合が多く、一度の修繕で100万円程度使うと仮定するなら、毎年10万円は積み立てておく必要があるでしょう。
保険料の相場は1年間で1~2万円程度となっており、災害時に家財が破損した場合に補償を受けられる家財保険など、オプションを付けることもできます。
税金と修繕費、保険料の相場を合計すると、年間約30万円は必要だということになります。
いざ支払うときになって焦らないで済むよう、毎月・毎年少しずつ積み立てをおこなうなど、計画的に準備しましょう。
まとめ
新築一戸建てを建てる場合、購入費用とは別に維持費がかかることも頭に入れておきましょう。
固定資産税や都市計画税、修繕費、火災や地震に備えた保険料などの相場を合計すると、1年間で30万円ほどの維持費がかかることになります。
新築一戸建ての購入をご検討の際には、維持費もビジョンに加えてくださいね。
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