近年、新築の一戸建てではなく、中古の一戸建てを購入し、DIYでセルフリノベーションをする方が増えてきています。
メディアでも紹介されているので、中には憧れを抱いてDIYによるセルフリノベーションをおこなう方もいらっしゃると思います。
ただ、DIYというのはある程度の知識や技術がないと失敗してしまう可能性があります。
そこで今回は、中古一戸建てをDIYでセルフリノベーションをする際のメリットとデメリットを紹介していきますので、ご参考になれば幸いです。
中古一戸建てをDIYでセルフリノベーションするメリットとは?
人件費を削減できる
メリットの一つとして大きいのは、やはり人件費の削減でしょう。
リノベーションをする際に絶対に必要となるのは大工さんですよね。
DIYによるセルフリノベーションは、大工さんを必要としないので、その分の人件費を節約できます。
メンテナンスコストが下がる
大工さんに頼んだ場合、どのように作ったのかがわからないですよね。
ですが、自分で作った場合はどのように作ったのかがわかるので、何か不具合が起こったり、数年後にメンテナンスをする際のコストを下げられます。
一番わかり易いのは壁紙の剥がれで、自身で修繕したり、直すか直さないかの判断が可能です。
中古一戸建てをDIYでセルフリノベーションするデメリットとは?
作業時間がかかる
一番のデメリットは時間がかかることです。
時間がある方なら良いですが、社会人の場合、土日祝日を使ったとしてもかなりの時間がかかってしまいます。
工務店に頼めばすぐに住めたはずの家も、セルフリノベーションをおこなってしまったがために、住むのに時間がかかってしまう事もあります。
工具や特殊作業が必要
DIYにはもちろん、工具が必要です。
また、工具というのは意外と高く、全部そろえると数万円になることも。
さらに電気関係の工事は、専門の資格を持っていないと事故が起こる可能性もあり、工事の内容によっては違法になってしまいますので、持っていない場合は専門業者に頼むと良いでしょう。
技術不足
DIYを初めてやる方が、見様見真似でリノベーションをおこなってしまうと、技術不足により、床が傾いてしまったり、壊してはいけない柱を壊してしまったりします。
経験をしないと技術が身につきませんが、いきなり難しいものからチャレンジするのはオススメできません。
もし自身でやりたいのであれば、DIY経験者などにお願いをし、一緒にやってもらうほうが良いでしょう。
まとめ
DIYは身につけば、今後の役にも立ちますし、購入した中古一戸建てを自分でリノベーションをするのは夢でもありますよね。
初めての方は、いきなり難しい作業をするのではなく、壁紙を張り替えたり、扉の交換といった比較的難易度の低い作業から初めましょう。
もちろん、不安でしたら先ほど記載したとおり、DIY経験者と一緒に行うのも良いでしょう。
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