戸建ての内見や購入した際に床のきしみが気になる事があります。
内見時になら、不動産会社の担当者にきしむ原因の確認がその場で可能ですが、購入後はすぐに確認できません。
今回の記事では、床のきしみの原因と対策方法について紹介いたしますので、ご参考になれば幸いです。
戸建ての床のきしみが気になる・・・きしみの原因とは?
実は床のきしみは中古物件だけではなく、新築物件でも発生する事があります。
きしみの原因には構造上の問題もあります。
床を支える床下の横木の高さが不足していたり、床束が不足してきしむ事がありますし、床下の土台が水平になっていなかったりすると、きしむ事があります。
他にも、床材の乾燥による収縮、変形できしむ事もありますし、材料や施工法の問題があることも。
また、床材の伸縮や変形に関しては、少し時間が経つと床が鳴らなくなる事があります。
戸建ての床のきしみの対策方法とは?
床のきしみの原因がわかったところで、次はきしみの対策方法についてご紹介いたしましょう。
どこがきしむのか自分で調べてみる
どこの床がきしむのか、目視や歩行の感触でチェックしましょう。
ただし、目視に関してはプロでも見極めるのが難しいので、歩行での感触を重点におこなうと良いでしょう。
歩行でのチェックに関しては床に体重をかけたり、朝方の寒い時間帯やお昼の暖かい時間帯、雨が降っている日でも確認し、条件によってきしむのであれば、その旨を業者に伝えると調べる時間の節約になります。
他にも床下からの確認もありますが、プロでない限り難しいですし、危険なので床上からの確認だけにしておきましょう。
また、不動産会社を経由して戸建てを購入した場合は、念のために連絡しておきましょう。
もともと所有していた方に連絡して、きしみがあったかの確認ができます。
原因を特定するためにホームインスペクションをおこなう
自身でも、きしむ場所はわかりますが、そもそもの原因は住宅を調べないとわからないものです。
その場合はホームインスペクションをおこなうと良いでしょう。
ホームインスペクションとは、住宅診断士が住宅の劣化や欠陥などがあるか調べることです。
直す場所やだいたいの寿命はもちろん、おおよその費用も見きわめられます。
きしむ前に自分でもできる対策方法
まだきしんではいませんが、きしむ前にもできる事はもちろんあります。
湿気がある時期には除湿機、乾燥する時期には加湿器などを使用し、湿気をコントロールする方法やフローリングを掃除する際に水を使わない、定期的にフローリングワックスで手入れする方法などがあります。
他には、床の補修材を使う方法もあります。
補修材は手軽に利用できますが、全てのきしみが直るわけではないので注意が必要です。
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まとめ
今回は戸建ての床のきしみの原因と対策方法について紹介いたしました。
せっかくのマイホームなのに、歩くたびに床がきしんだら嫌ですよね。
今回の記事を参考に、きしむ前にできる対策方法をおこなったり、悩んでいたきしみの原因特定と修繕をしていただけたら幸いです。
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