夢だった新築一戸建てが自分の住み処になるかもしれないと想像すると、ウキウキしてしまいますよね。
しかし、ウキウキするのは、内覧が終わってからにしましょう。
なぜなら、新築一戸建ての内覧会は今後住むにあたって、非常に大事な場だからです。
内覧会できちんとチェックしておかないと、のちのち不具合が出ても対応してもらえないなんてこともあります。
そうならないために、今回は、新築一戸建てを内覧する際のチェックポイントや持ち物についてご紹介します。
新築一戸建て内覧の際のチェックポイントは?
内覧の際は外装や内装、設備など、細かく見ていく必要があります。
注目点ごとに、チェックポイントをご紹介します。
①外装
建物の周りを一周し、不具合がないか確認しましょう。
・工事は全て完了しているか
・壁のひび割れは無いか
・建物基礎部分はきちんと施工されているか
・タイルなどの浮きは無いか
・近隣建物との境界線ははっきりしているか
②内装の動作確認
ドアなどの開閉がきちんとできるかを、ひとつひとつ確認しましょう。
・床下に水漏れやゴミの放置が無いか
・水はきちんと出るか
・歩いた時の床の軋みは無いか
③内装の図面確認
契約時の図面と、完成した家の図面に違うところが無いか確認しましょう。
・寸法は合っているか
・間取りは正しいか
・オプションで付けたものがきちんと入っているか
・色合い、使用材質に問題が無いか
④キズの確認
入居後にキズを見つけても、対応してもらえないことが多々あるので、よく確認しましょう。
・水回りの垢、汚れは無いか
・柱などの角部分にキズは無いか
・床に、物を引きずった跡などは付いて無いか
内覧時は、時間をかけて隅々までチェックするようにしましょう。
新築一戸建て内覧時の持ち物は?
内覧時にきちんとチェックができるよう、必要な持ち物を用意するようにしましょう。
・メジャー
新築一戸建てとなると、今まで住んでいた家とは広さや間取りが異なるため、採寸せずに家具や家電を配置すると失敗する場合があります。
部屋全体を正確に採寸できるよう、なるべく長いものを選びましょう
・水平器、ビー玉
取り付け箇所が水平かどうかを確かめる器具です。
床の傾きは、ビー玉を使って検証しましょう。
・懐中電灯
床下や天井裏等、暗くて見えにくい箇所は、懐中電灯で照らして傷の有無をチェックしましょう。
・スリッパ、防寒具等
長時間の内覧となる場合は、基本的には立った姿勢のままのため、素足や靴下を履いているだけだと足が疲れたり、冬場になると身体が冷えたりすることもあります。
快適に過ごせるようにしましょう。
まとめ
今回は、新築一戸建てを内覧する際の、チェックポイントと持ち物についてご紹介しました。
内覧時に気付かず、住み始めてから気付いても、対応してくれない場合があります。
家の内装、外装、見えない床下等、隅々まで確認するようにしましょう。
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