新築一戸建ての引き渡し日は、残金を決済して家の鍵を貰い、いよいよ家が自分のものとなる時です。
引き渡しは、家の最終確認をして問題なければ支払いを済ませる場なので、気を付けるべき点がいくつかあります。
新築一戸建てに気持ちよく住まえるよう、引き渡し日の注意点をみていきましょう。
新築一戸建ての引き渡し日の流れ
新築一戸建ての引き渡し日の流れは、大きく分けて6つです。
・所有権移転の登記書類の作成
・出金伝票の作成
・住宅ローンの融資実行
・設備説明書の説明
・各書類と鍵の受け渡し
・火災保険の契約
住宅ローンの融資実行があるので、一般的には銀行で引き渡しが行われますが地域差があります。
たくさんの書類へのチェックやサインが必要となり、確認が大変ですが、1円単位でしっかりチェックして、再振込が起こらないよう気を受けましょう。
当日の流れでは、設備の説明を受けないケースもあり、現場で直接説明される場合もあります。
火災保険の契約を銀行経由でする方は重要事項説明などを当日に受けますよ。
新築一戸建ての引き渡し日にかかる時間
新築一戸建ての引き渡し日にかかる時間は、30分~1時間くらいです。
火災保険に入っていれば説明等がないのでその分早く終わります。
ポイントは銀行の送金時間です。
一般的な送金だと10分~15分くらいで、その間に設備の説明などが行われます。
ところが、混み合っている場合は1~2時間かかることも。
給料日や年末は銀行が忙しい日なので送金に時間がかかります。
20日、25日、月末などは避ける方が無難でしょう。
無駄がでないように時期に注意して引き渡しの日を決定するようにしましょう。
新築一戸建て引き渡し日の注意点
新築一戸建ての引き渡し日は、以後のトラブルを防ぐときでもあります。
引き渡しは契約の終了を意味しますので、以後の問題には特記事項でもない限り取り合ってもらえません。
引き渡しには下記の注意点を頭に入れておきましょう。
・問題が解決してから残金を支払う
・小さなことでも気になる点は伝える
・修繕や追加工事は引き渡し前に終わらせる
・やりとりを記録して書面で確認
まとめ
新築一戸建ての引き渡し日は、特に難しい作業はありません。
注意すべきことはとにかく確認を怠らないことです。
中途半端な状態で引き渡しを受けて、後悔しないよう当日必要な書類や資金はよく確認して準備しておきましょう。
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