夢の新築一戸建て。
人生設計を立てて、それに合致した家や立地を選び、一通りの手続きや申請が済み一安心するタイミングがマイホームの引き渡し後かと思います。
しかし、引き渡し後もやる事や手続きはまだ残っており、ここで気を抜いてしまうと、損をしてしまう場合があります。
そうならないよう、引き渡し後にやる事をご紹介します。
新築一戸建て引き渡し後すぐにやる事
新築一戸建てが引き渡されて、ほっとしたのもつかの間。
すぐに対応したほうがよいことがあります。
・ライフラインの開通
まず、引き渡し後すぐにやる事はライフラインの開通です。
水道、電気、ガスは引き渡し前に名義変更をすれば、難なく開通できますが、ガスはガス会社の立ち合いがなければ開通できません。
引き渡し初日もしくは翌日に開栓を行うようにしましょう。
・掃除をする
掃除がしっかり行われていないケースもあります。
長い期間人が入っておらず、風を通していないのであれば、なおさらです。
床掃除だけでなく、窓サッシなどの埃も確認しましょう。
さらに、引っ越し後は出来ないフロアーコーティングなどを検討してもいいですね。
家具を搬入した後だとその部分のコーティングができないので、ぜひ検討してください。
・メーカーに所有者はがきを送る
風呂釜や食洗機、浴室乾燥機などは、特定保守製品と呼ばれ、メーカーに所有者はがき(メーカーの説明書に付属)を送る必要があります。
これを送らなければ点検やリコールが行われません。
新築一戸建て引き渡し後から少し経ってからやる事
上記では引き渡し後すぐにやる事を紹介しましたが、少し経ってからやる事もあります。
・初回点検
建設会社によりますが、引き渡し後3〜6ヶ月ほどで、無償点検が行われます。
ここでは住んで見つかった不備を解決してくれるので、引き渡し後1、2ヶ月で見つかった問題点や気になった点をリストアップして、無償点検の際に渡せるようにしておきましょう。
・住まい給付金の申請
国の補助金として、「すまい給付金」があります。
これは、消費税8%時、年収510万円以下の方に最大30万円の補助金が出る制度です。
建築会社の方にも相談してみて、該当する方は申請するようにしましょう。
こちらは引き渡し後、1年3ヶ月が経つと申請できなくなるので、注意が必要です。
・住宅ローン減税のための確定申告
住宅ローンで購入された方は、住宅ローン減税のための確定申告も行うようにしましょう。
これは、住宅購入の翌年2月から3月15日までに行う必要がありますが、手続きは初回のみの1回行えば、減税期間である10年間適用されます。
ローン残高が4,000万までの範囲で1%を所得税、住民税から還付されるので、数百万単位減税される場合もあります。
まとめ
いかがでしたか?
引き渡し後は気が抜けてしまいがちですが、やる事を漏れなく行えば、万が一のときでも保証が適用できたり、手続きや申請をすることでお金が返ってくることもあります。
新築一戸建ての引き渡し後、すぐやっておくべき事と少しずつやっておくべきことがありますので、おうち探しのハマノハウジングで新築一戸建てを購入したら、引き渡し後にやる事も忘れずに行いましょう!