マイホームのご購入をお考えの子育てファミリーのみなさま。
新築一戸建てを購入した方の声を聞いてみると、「予想以上にお金がかかった」というご意見が多いことをご存知でしょうか?
マイホームの購入に必要なお金は、土地代と建物代だけではありません。
中には不動産会社により金額が異なる費用もあるので、比較検討することが大切です。
そこで今回は、新築一戸建てを購入する時にかかる費用の相場をご紹介いたします。
新築一戸建てにかかる費用:建築費
建築費は基礎工事など建物にかかる本体工事費に、地盤整備など外構設備にかかる金額を足したものです。
注文住宅を建てた場合の建築費は、土地も一緒に購入した場合が4,039万円、土地の購入が無い場合は3,356.3万円が全国平均とされています。
土地付の注文住宅の方が都道府県の金額の差が顕著で、一番高額な東京都の相場は延床面積29.9坪で5,592万円ですが、隣接する埼玉県は延床面積33.9坪で4,336万円です。
両者を比べると1,000万円以上の差があり、埼玉県の方が広くて安い物件が購入できることが分かります。
つまり、無理に高額な土地を選ぶと、希望の住居が建てられないことがあるのです。
住居にお金を掛けたいのであれば、郊外の土地を検討するなど、土地と住居のどちらに重きを置くかを検討しましょう。
新築一戸建てにかかる費用:住宅ローン
住宅ローンを組む際に必要となる費用は、銀行からの借入を保証してもらう「保証料」、契約書に貼り付ける「印紙代」、銀行への「手数料」などです。
これらは値下げができないものですが、不動産会社が代理で銀行への住宅ローンの手続きを行ってくれる「ローン事務代行費」は値下げできる可能性があります。
それは、この代行費は不動産会社の言い値で記載されるので、会社により金額がバラバラだからです。
金額の目安は5万円~30万円とされており、中には100万円を請求する会社もあるので注意しましょう。
ちなみに、住宅ローンを組む時に頭金がいくらくらい必要か気になる方もいらっしゃると思います。
頭金の相場は全国で648.4万円、首都圏ですと769.3万円とされています。
無理にローンを組むと将来支払いが困難になることもあるので,あらかじめある程度のお金は準備しておきましょう。
新築一戸建てにかかるその他の費用
注文住宅を建てると、他には以下のような代金が必要になります。
●建築確認申請費…30~40万円
●金融機関融資手数料…3~5万円
●火災保険料…20年保証で25万円
●各種登記費用…30~50万円
これらの金額は目安で、場合によっては金額を抑えられるものもあります。
引っ越し代や家具・家電代など、家を建てるのに直接関係無くても、暮らしを始めるのに必要なお金もあるので、契約書はしっかりと見て、相場より明らかに高くないかを確認しましょう。
まとめ
新築一戸建てを建てるのには土地代と建物代だけではなく、付随してさまざまな費用が必要です。
土地は場所によって金額に差があるので、住居を充実させたいのであれば、比較的安価な郊外を検討するのも良いでしょう。
ご紹介した金額の目安を参考にして、理想的なマイホームを手に入れましょう!
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