リビング・ダイニングキッチンの間に壁や仕切りがない間取りでは、お客さんが来た際に、生活空間が丸見えになってしまうなどの悩みが生じます。
この記事では、賃貸で可能なリビング・ダイニングキッチンの仕切りとして、家具や可動式間仕切りを活用する方法を紹介します。
リビング・ダイニングキッチンの仕切り:家具
リビング・ダイニングキッチンの仕切りとして活用できるのが家具です。
<ダイニングとキッチンを家具で仕切りたい>
キッチンの料理台やカウンターよりも30〜50cm程度高い収納家具などを、ダイニングとキッチンの間に仕切りとして置きます。
こうすると、レンジ台や流しなどが見えなくなるため、キッチンから生活感を感じさせてしまうことも防げます。
または、ダイニングとキッチンとの間にワイヤーシェルフを置いても、何もないよりも空間に奥行きが生まれ、部屋を広く見せることが可能です。
ワイヤーシェルフの両側面や上にグリーンを置くのも、家具の差し色にグリーンを使え、同時に植物から安らぎを与えることもできます。
<ダイニングとリビングを家具で仕切りたい>
食事をする場であるダイニングとくつろぎの場であるリビングを仕切るには、幅・高さともに1〜2m程度のオープン棚を置くのがよいでしょう。
オープン棚にはお店のディスプレイのように、花瓶など見栄えのよい小物を配置して、リビングの部分を見えにくくします。
リビング・ダイニングキッチンの仕切り:可動式間仕切り
賃貸でも手間なく設置できる仕切りとして、カーテンやパーテーション、ロールスクリーンなどの可動式間仕切りがあります。
たとえば、天井と床の間に突っ張り棒を通す「ディアウォール」は1本3,000円程度で購入でき、釘を使わずに簡易的な棚や壁を作ることが可能です。
ほかにも、賃貸用の突っ張り棒を使えば、アコーディオンカーテンやパネルドアを設置することもできます。
可動式間仕切りを設置するメリットは、目的に合わせて自ら部屋を仕切ることが可能な点や、不要になればすぐ撤去できる点などです。
常設しなくても、ミシン作業をするときだけ仕切りたいなど、日々のニーズに合わせて気軽に設置できます。
まとめ
賃貸でもリビング・ダイニングキッチンを仕切りたい場合には、家具や可動式間仕切りがおすすめです。
単に壁で仕切るよりも、おしゃれかつ目的に応じた仕切りが可能なため、工夫してみると楽しいでしょう。
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